2008'07.18 (Fri)
現代風お通夜
父方の祖父母が亡くなって、もう10年以上が経ちます。
二人とも85歳を越えていたので、まぁ、天寿を全うした・・・ということになるのでしょうか。
父は一人息子。
しかも、本家に子供が生まれなかったから、分家の末息子を養子に取った、
というような、現代では考えられないような、昔ながらの「イエ」制度が残っているような、ド田舎。
血縁上の兄弟姉妹が7人もいて、戸籍上はいとこになっている・・・ということで
親戚一同が集まる時は、それはそれは、も〜大変です。
昔の風習が残る土地なので、通夜・告別式は、もちろん自宅です。
そのへんに住んでいる人はみんな親戚、という感じなので、
用意から来客(?)の接待まで、
今のOL生活でも滅多にないくらい、体力的・精神的に、疲れました。
一番参ったのは、「嫁」である母だと思いますけど・・・。
本家だの分家だの、姉だの弟だの、
何もしないくせに口だけ出してくる親戚が、多いこと、多いこと。
お通夜は、その名のとおり、一晩中、遺体のそばで明かすのですが、
「タダ酒飲める」というような根性の親戚がほとんど。
酔っぱらって、遺体の横で、ぐうぐう寝てましたよ。
誰一人、夜通し「火」を絶やさないようにしよう、
なんて考えている人は、いませんでした。
母や、私と姉が、時々ろうそくが短くなると、
火を絶やさないようにしていましたが。
しかも、食べるだけ食べて、飲むだけ飲んで、ごろんと横になって、
しばらく経つと、自宅に仮眠を取りに帰るんです。
1〜2時間ほど休んで、元気になると、またタダ酒飲みに来る。
真夜中に、しかも通夜の席で、「酒がないよ」と声をかけてくる酔っぱらい。
本当に、おじいちゃんと、別れを惜しむ気があったんでしょうか。
お通夜やお葬式って、そういうもんじゃないですよね。
本来、故人の近しい人が、心から別れを惜しむもの。
でも、一番故人に近かった人は、たいていの場合、喪主や葬儀を開催する側になるので
一番忙しい思いをして、
本当にゆっくり別れを惜しめないんです。
メモリアルアートの大野屋の【リビング葬】
故人と近しかった人、故人と縁が深かった人だけが、
ゆっくりと故人との別れを惜しめる、本来の葬儀を、
現代の家庭のリビングで催せるような、気配りが感じられます。
もちろん、自宅のリビングではないですよ。
自宅で葬儀を行ったら、絶対に、別れなんか惜しめません。
これは、経験上、確実です。
ただ、いつもくつろいでいたリビングのような場所を再現してくれて
自宅のリビングで、故人の遺体を囲んで、
本当に別れを惜しむ人だけが、ゆっくりとお別れをすることが出来るのです。
葬儀の本来の姿って、こういうものですよね。


二人とも85歳を越えていたので、まぁ、天寿を全うした・・・ということになるのでしょうか。
父は一人息子。
しかも、本家に子供が生まれなかったから、分家の末息子を養子に取った、
というような、現代では考えられないような、昔ながらの「イエ」制度が残っているような、ド田舎。
血縁上の兄弟姉妹が7人もいて、戸籍上はいとこになっている・・・ということで
親戚一同が集まる時は、それはそれは、も〜大変です。
昔の風習が残る土地なので、通夜・告別式は、もちろん自宅です。
そのへんに住んでいる人はみんな親戚、という感じなので、
用意から来客(?)の接待まで、
今のOL生活でも滅多にないくらい、体力的・精神的に、疲れました。
一番参ったのは、「嫁」である母だと思いますけど・・・。
本家だの分家だの、姉だの弟だの、
何もしないくせに口だけ出してくる親戚が、多いこと、多いこと。
お通夜は、その名のとおり、一晩中、遺体のそばで明かすのですが、
「タダ酒飲める」というような根性の親戚がほとんど。
酔っぱらって、遺体の横で、ぐうぐう寝てましたよ。
誰一人、夜通し「火」を絶やさないようにしよう、
なんて考えている人は、いませんでした。
母や、私と姉が、時々ろうそくが短くなると、
火を絶やさないようにしていましたが。
しかも、食べるだけ食べて、飲むだけ飲んで、ごろんと横になって、
しばらく経つと、自宅に仮眠を取りに帰るんです。
1〜2時間ほど休んで、元気になると、またタダ酒飲みに来る。
真夜中に、しかも通夜の席で、「酒がないよ」と声をかけてくる酔っぱらい。
本当に、おじいちゃんと、別れを惜しむ気があったんでしょうか。
お通夜やお葬式って、そういうもんじゃないですよね。
本来、故人の近しい人が、心から別れを惜しむもの。
でも、一番故人に近かった人は、たいていの場合、喪主や葬儀を開催する側になるので
一番忙しい思いをして、
本当にゆっくり別れを惜しめないんです。
メモリアルアートの大野屋の【リビング葬】
故人と近しかった人、故人と縁が深かった人だけが、
ゆっくりと故人との別れを惜しめる、本来の葬儀を、
現代の家庭のリビングで催せるような、気配りが感じられます。
もちろん、自宅のリビングではないですよ。
自宅で葬儀を行ったら、絶対に、別れなんか惜しめません。
これは、経験上、確実です。
ただ、いつもくつろいでいたリビングのような場所を再現してくれて
自宅のリビングで、故人の遺体を囲んで、
本当に別れを惜しむ人だけが、ゆっくりとお別れをすることが出来るのです。
葬儀の本来の姿って、こういうものですよね。

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